倉庫業のプロがExcelで作った在庫管理ソフトのこだわりポイント

みなさん、こんばんわ。

以前にここのブログで、上記のExcelで作った在庫管理ソフト(簡易版)をご紹介させていただきました。

今回は、当社がExcelで作った在庫管理ソフトはここが違う!というこだわり部分をご案内させていただきたいと思います。

入出庫の履歴を残すことが出来る

入出庫の履歴を残すからこそ、在庫差異が発生したときどこでどのように差異が発生したかの追跡が可能になります。これを数値の上書きなどで在庫を調整したりすると必ず差異発生の原因となります。また当社ソフトは、ワンクリックで入出庫履歴のPDF、CSV出力を可能にしております。

残在庫数を見える化できる

商品の入出荷数量を計上したとき、その商品の残在庫数が瞬時に計算され、入出庫表に表示されます。現場ではその入出庫表を元に、実際の商品を入出庫しながら、残在庫数の確認が可能となります。これにより日々の入出荷作業をしながらでも管理上の数値と実物数値の差異の発見・確認に繋げることが出来ます。

入力ミスの警告ができる

入力時、商品コードだけ入力して数量を入力し忘れた、またはその逆の数量だけ入力し商品コードを入力し忘れたなどはよくあること。そうなった場合、入力ミスと警告します。

誰でも安心して操作可能

入力しないといけない部分を色付けして、また入力が必要な部分以外は触れないようにしてあります。そして入力すべき事項以外の入力や商品コードの重複はエラーの警告を行います。ですので、操作に長けていない人が触ったとしても、ソフトが壊れることもなく、業務の標準化が可能です。

ワンクリックでバックアップ

Excelはコピーも削除も自由自在。そんな危険もあるExcelなので、日々のバックアップはとても大事。このソフトではワンクリックで何時でもバックアップが可能です。

在庫管理はまだまだ人の手が介入しなければならない部分も多いと思います。当社では極力ヒューマンエラーを出すことなく精度の高い在庫管理を今後も追及していきます。

長文失礼しました。もしご興味あれば、のぞいてみてください♪

コチラ→倉庫業のプロが作った在庫管理ソフト(簡易版) 保護モード

倉庫業のプロが好きなExcel関数パート2

皆さん、こんにちわ。

専務取締役の古家です。

少し秋らしくなってきました。この時期になるとこの辺りでは秋祭りの準備が至る所で行われているのですが、今年はコロナ禍で祭り自体が中止となり、寂しい感じです。普段当たり前のように行われていることが行われなくなるとなんだか不安になりますね。来年は今年の分も含めて盛大にだんじりを曳きまわしてもらいたいものです。

さて、今回は上記第2段のご紹介です。

今回は"TEXT"関数です。

この関数は、値に対して表示形式を指定すれば、あらゆる形式に値を変更できます

私はこの関数を、日付の数値をそのまま使用したいときによく使います。

例)2020年9月30日⇒TEXT関数使用すると⇒"20200930"と返してくれます。

日付というのは、倉庫業ではとても大事なの管理項目の一つでして、一つの商品が何時入庫して、何時作業されて、何時出庫されたのか そんな大事な日付の数値を取り出し色々な帳票に紐づけて管理を強化しています。

単純な関数ですが、使い勝手は抜群です!