当たり前なことを当たり前に行うために

DSC_7230.jpgおはようございます。

専務取締役の古家です。

本日は棚卸です。休日出勤での対応、みなさんご苦労様です。

さて棚卸とは、商品の管理上の数値と実物数が合致しているか1つずつ確認していく作業なのですが、これが意外となかなか合致しないんです。。私も17年ほど倉庫業に携わり棚卸を経験してきましたが、日々入出荷在庫管理を行うなかでのチェック体制が何もなければ、何千何万という商品の管理数値と実物数値が100%合致するということは稀だと思います。

合致しない原因は

①100点入りのケースがあり、ふたを開けると99点しか入っていなかった、または101点入っていた

②管理上の数値の入力を怠ったが、実際の作業は遂行されてしまったなどの事務作業と現場作業の不一致

③商品の格納場所を管理出来ていないため、商品を紛失してしまった

④棚卸という行為自体の数を数えるということを間違えた

⑤Aという商品を出荷するところ、Bという商品を出荷してしまった、Aという商品を在庫調整しないといけないのに、Bという商品の在庫調整をしてしまった、ケースやバラなどの数の単位を間違えてしまった

当社では、上記原因を撲滅すべく下記のような対策をしております。

商品の住所を管理するロケーション管理、人為的ミスの起こりやすいFAX受注の廃止、事務と現場作業の連携システム化、月毎で抜き打ちの商品群を在庫確認する循環棚卸、残在庫の見える化、ハンディターミナルの使用、整理整頓など

おかげさまで前回の棚卸は 100% 合致することが出来ました!!

普段のみんなの頑張りの結果ですね。

一方で合致して当たり前だというご意見があることも重々承知しております。

今回も当たり前なことを当たり前に行うべく、いまから私も入力業務頑張ります~!