こんばんわ。
専務取締役の古家です。
昔勤めていた会社に日替わり班長制度というものがありました。
会社の業務を責任感を持って従事してもらうために、パートと呼ばれる人が日替わりで班長となり、パートのリーダーとして、その日の業務を無事に終了させるというものでした。
そんな日替わり班長制度を行っていたその会社の社長がある日、
よし!日替わり社長制度をやろう! といったんですね。冗談だったと思いますが。
当時社員であった私はその意図を、社長という仕事を体験してみることで自分に足りないものを見つけ出し、さらにレベルをあげてほしいという社長の思いなんだと理解していました。おそらくそれはそれで間違ってはいないと思いますが、
今、私もこの会社の役員になって思うことは、
社長というものが、会社の全責任を背負っていて、常に心労や重圧にさらされているということを周りの社員にもわかってもらいたかったんじゃないかとも思ったりします。
そんなことを言うと逆に社員から我々の立場もわかってくれよと怒られそうですが(笑)
一方で経営者というものは、心労や重圧以上に大変なやりがいがあると感じます。経営者をやると辞められないって誰かが言ったのを聞いたことがありますが、その通りなのかもしれません。
こんなにやりがいのある仕事に従事できる私は恵まれていると思うのと同時に、社員にもやりがいを最大限に感じてもらうにはどうしたらよいのか、、、常に考えさせられるテーマですよね。
よし!日替わり社長制度やろう!。。。冗談です(笑)